「タンス資産」の顕在化を普及・推進する

周知の通り、日本は世界に類を見ない超高齢化社会へ突入します。
その中で相続や遺品整理といった課題が年々増加傾向にあります。
相続は不動産や金融資産といった大きな資産に注目されがちですが、対象はそれだけではありません。故人の私物も含め、家の中にあるもの全てが対象になり、多くの場合、相続人本人は仕分けが出来ず大半の物品を「処分」する前提で話が進む現場をこれまで数え切れないほど目の当たりにしてきました。

時間を掛けてしっかり仕分けすれば、価値あるモノがたくさんあるのにもかからず、相続税などの観点から限られた時間の中で処理するのが現状です。
だからこそ、私たちは故人が残したモノ資産を処分ではなく、再利用を促進するという経営方針に基づき、生前のうちに十分に時間をかけて整理するサービス「生前整理サービス」を積極的に推進しています。

処分は廃棄です、廃棄を減らせばCO2削減にもなり脱炭素にも繋がり、依頼者にも、新たにリサイクル品を受け取る人にも、そして環境にも貢献できるサービスだと信じ、「タンス資産」の価値を一人でも多くの人に気づいてもらえるよう普及促進する。これが私たちのミッションだと確信しています。